SDGsニュース

今年の賃上げ、本気で取り組まないとなりません!【GOAL8働きがいも経済成長も】

2023.01.06

BUSINESS INSIDER というオンライン情報サービスで見つけた記事です。

「正社員の初任給に「最低賃金が迫りつつある」異常事態。このままでいいのか?」

https://www.businessinsider.jp/post-260734

こちら、昨年の8月に投稿されたコンテンツです。


昨年は、平均31円の賃上げとなりました。
コロナ禍にあって市況が悪化している中での賃上げは経営者を苦しませます。
今年に入って岸田総理は賃上げを強くアピールしています。
いったいどれだけの賃上げになるのでしょうか?


現在の東京都の最賃は1072円。
これはフルタイムで単純に試算すると月額17万1520円(1072円×160時間)です。

2022年度の中小企業における高卒初任給の平均は17万2077円。
その差は557円。時間にすると時給4円弱の差となります。




さて、これをどう考えたらいいのでしょうか?

SDGs志向には「誰一人ととり残さない」という大事な言葉があります。

包摂的=インクルージョンというワードや、自分らしく生きられる=ウエルビーイング
というワードにも通じる言葉です。

人は、事業を通じて社会に貢献をしてくれる重要なキーパーソンです。

一人あたり幾らの経費で、ココをどれくらい安く上げてという考えではなく、
一人一人のやる気と能力を最大限に発揮してもらうために何をするかに頭を使う
べきです。

大事なことは、これはリスクではなくチャンス、経費ではなく投資であるととらえ
生産性の向上や新たなイノベーションを起こす大事な戦力であるということを認識
することです。

そのうえで、彼ら彼女らの学習計画、成長計画とともに、DX・GX・SXの担い手として
しっかり現場で育てていくことではないでしょうか?

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